言語療法
言語療法
就学前~小学校低学年のお子さんを中心に、ことばについてのご相談を承っています。
なにか言っているけど滑舌が悪くて聞き取れない、発語が少ない、コミュニケーションが受け身がち、でも人とのふれあいには意欲がみられるといった方を対象としています。
保護者の方からお困りについてヒアリングし、必要に応じて検査を活用しながら今のお子さんのことばの状態を評価します。
構音検査で苦手な音を分析し、上手に出せるようにお口の動かし方の練習をしたり、絵本やおもちゃを使ってやりとりを引き出したりしています。 また、語彙や会話のレベルを分析し、得意なことを見つけながら苦手なことも伸ばしていけるようアプローチします。
お子さん1人1人にあわせたプログラムを実施しています。
お子さんの「言いたいのに、言っているのに伝わらない」や、周りの方の「聞いてみたい、もっと知りたい」のお手伝いをさせていただきます。
きこえ、⾔語理解・表出、コミュニケーションの発達を見ています。
構音や口腔の発達を見ています。
語音認知、音韻意識の発達を見ています。
ことばの発達は様々な要素が絡み合った土台の上で進んでいきます。
身体やコミュニケーションの発達とも切り離せないため、時には「こんなこともことばに関係していたの!?」と驚かれることもあるかもしれません。
また、最も近いコミュニケーション相手がいるご家庭での気づきや悩みが多い分野でもあるため、やりとりのコツや工夫が知りたい・同じ悩みを持つ人と情報交換するにはどこに行ったらいいのか など、お子さんの症状以外のお困りもよく耳にします。
ことばやコミュニケーションのことでお悩みの際は、発達外来の医師に言語療法についてご相談ください。