
こんにちは!どんぐり発達クリニックの作業療法士です。
これまで数回にわたり手作りの感覚遊びのおもちゃのご紹介をさせていただきました。
>作って遊ぼう!感覚遊びのおもちゃ~けん玉~
>作って遊ぼう!感覚遊びおもちゃ~ビー玉迷路~
作ったおもちゃを院内の待合室に設置すると、真っ先におもちゃコーナーに向かってくれる方もいてうれしく思います。
今回は日本の伝承遊びのひとつでもある【お手玉】遊びのご紹介です。

伝承遊びとは?
地域や時代を超えて、口伝えや身振り手振りで長く受け継がれてきた伝統的な遊びのことです。伝承遊びはシンプルなルールが多く、特別な準備やルールがないため身近な材料や身体一つで誰でもすぐに楽しめることが特徴です。
お手玉で遊んでみよう!
お手玉というと「投げてキャッチする」というイメージがあるかもしれません。でも実は、握る・触る・投げる・見る・聞く・身体を動かすなどさまざまな遊びが楽しめます。
触覚:どんな手触りかな?中身はなんだろう。
固有受容覚:重さは?どのくらいの力で投げてみようかな?
前庭覚:投げるには姿勢の保持も必要です。どのように身体を動かしたらいいかイメージしてみよう。
視覚:お手玉をよく見て動きに合わせてキャッチしてみよう。
聴覚:落とすとどんな音がするかな?
年齢やお子さんの得意・不得意に合わせて選んで遊ぼう!
まだ投げる・キャッチすることが難しいお子さんは、これ!
・お手玉をにぎにぎ握る
・おままごとの見立て遊びの素材
・身体の上に「ぽとん」とお手玉を落す遊び
・頭や肩に乗せて歩けるかな?または落として遊ぶ
☝ポイント
感覚遊びを存分に楽しみましょう。身体を使って遊ぶことは感覚の土台を育みます!

投げる・キャッチすることができるようになったら、これ!

アレンジ編に挑戦してみよう。
・片手でお手玉を左右/前後/後ろから前へ投げて、キャッチする。
・2つのお手玉を使用し、ジャグリング遊び。
・好きな歌に合わせた遊び。♪もしもしかめよ~ ♪あんかがたどこさ などが有名ですね。
・2人で向かい合って「せーの」で交換する遊び。複数人でも楽しめます。
☝ポイント
視る力(目と手を上手に動かす)、両手の協調性(両手を使った動作)、ボディーイメージ(身体の位置や動きを意識する)、リズム感(音に合わせて動くこと)、集団遊びを通しコミュニケーション力なども育みます。
「やってみよう」を引き出し、試行錯誤して「できた」という自信に繋げることで、さらなる意欲に繋がります。
遊び方は無限!いつのまにか大人も夢中になれるお手玉遊び。
さまざま感覚を使った遊びで、世代を超えておうち時間を楽しく過ごしてみてください。
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