
こんにちは!どんぐり発達クリニックの作業療法士です。
家の中にあるもので簡単に作ることができ、さらに触覚、視覚、固有受容覚、聴覚とさまざまな感覚を刺激するセンサリーボトルのご紹介です。

<材料>
・ペットボトルの容器
・水
・容器に入れる小物(ビーズ、おはじき、ボタン、ポンポン、ぷよぷよボール、アルミホイル、ラメ、スパンコール等)
・ビニールテープ
~アレンジ編~
・水に洗濯のりまたは保冷剤を入れると動きがゆっくりになります。
・絵具や食紅で色をつけることもできます。

<作り方>
1.容器に水と小物を入れる
2.ふたを閉める
3.ふたの周りをビニールテープで補強する
ポイント!
*数本まとめて作る場合は、容器の大きさ、水の量や入れる小物を変えると中身が動くスピードや音が変化してより楽しめます。
*小物は水に浮くもの、沈むものを組み合わせると違った動きが楽しめます。
<注意>
・お子様と一緒に作成する場合は、小物や液体の誤飲にご注意ください。
・ふたを閉めた後、補強としてビニールテープを使用しますが、定期的に中身が漏れていないか確認をしましょう。
センサリーボトルで感じてみよう!
触覚:容器を握ってみよう。どんな形かな?温度は冷たい、温かい?
固有受容覚:中身が動くことで手や腕に伝わる水の動きや重さを感じてみよう。傾けると重さはどのように変わるかな?
視覚:中身がどんな風に動くか目で見てみよう。スピードが早いもの、ゆらゆらゆっくり動くものを目で追いかけてみよう。
聴覚:揺らすとどんな音が聞こえてくるかな?よーく耳をすませて聞いてみよう。
さらに!ペットボトルを掴む、握る、転がす、動かすことで手指の巧緻性を高める効果もあります。それぞれお好きな小物を入れてオリジナルのセンサリーボトルで楽しんでみてください。


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