〒154-0011 東京都世田谷区上馬3丁目18-11 エルフレア駒沢1階

お電話でのお問い合わせ

TEL. 03-5314-3288

TOP PAGE

作って遊ぼう!おうちで作れる感覚遊びのおもちゃ

作って遊ぼう!おうちで作れる感覚遊びのおもちゃ|どんぐり発達クリニック|発達障害

こんにちは!どんぐり発達クリニックの作業療法士です。

家の中にあるもので簡単に作ることができ、さらに触覚、視覚、固有受容覚、聴覚とさまざまな感覚を刺激するセンサリーボトルのご紹介です。

<材料>
・ペットボトルの容器
・水
・容器に入れる小物(ビーズ、おはじき、ボタン、ポンポン、ぷよぷよボール、アルミホイル、ラメ、スパンコール等)
・ビニールテープ

~アレンジ編~
・水に洗濯のりまたは保冷剤を入れると動きがゆっくりになります。
・絵具や食紅で色をつけることもできます。

 

<作り方>
1.容器に水と小物を入れる
2.ふたを閉める
3.ふたの周りをビニールテープで補強する

ポイント!

*数本まとめて作る場合は、容器の大きさ、水の量や入れる小物を変えると中身が動くスピードや音が変化してより楽しめます。
*小物は水に浮くもの、沈むものを組み合わせると違った動きが楽しめます。

 

<注意>
・お子様と一緒に作成する場合は、小物や液体の誤飲にご注意ください。
・ふたを閉めた後、補強としてビニールテープを使用しますが、定期的に中身が漏れていないか確認をしましょう。

 

センサリーボトルで感じてみよう!

触覚:容器を握ってみよう。どんな形かな?温度は冷たい、温かい?

固有受容覚:中身が動くことで手や腕に伝わる水の動きや重さを感じてみよう。傾けると重さはどのように変わるかな?

視覚:中身がどんな風に動くか目で見てみよう。スピードが早いもの、ゆらゆらゆっくり動くものを目で追いかけてみよう。

聴覚:揺らすとどんな音が聞こえてくるかな?よーく耳をすませて聞いてみよう。

 

さらに!ペットボトルを掴む、握る、転がす、動かすことで手指の巧緻性を高める効果もあります。それぞれお好きな小物を入れてオリジナルのセンサリーボトルで楽しんでみてください。

  

院長 藤井 明子
記事監修
院長 藤井 明子

北里大学医学部 卒、東京女子医科大学医学系大学院修了、東京女子医科大学病院、長崎大学病院、長崎県立こども医療福祉センター、さくらキッズくりにっく 院長、どんぐり発達クリニック 院長

医学博士、日本小児科学会 小児科専門医、日本小児神経学会 小児神経専門医、日本てんかん学会 てんかん専門医、日本小児精神神経学会 小児精神神経学会認定医、子どものこころ専門医

詳しい医師紹介を見る  クリニックの予約を取る